DHCPサーバーが複数できちゃったとき、原因となる機器を探すには・・・

ここ数日のことなのですが、携帯やタブレットを使うときに、Wifiは繋がっているのにネットが見れないという現象が多発してました。何回か試しているうちに、繋がらないときは普段と違うネットワークアドレスになっているのに気付いたんですね・・w

「もしかしてこれ、出口が二つあるんじゃね?」

出口が二つあるって事は、DHCPサーバーが二つ立ってしまっているはず・・・・。そこで、MicrosoftからDHCPサーバーを探し出すツールを入手。

http://gallery.technet.microsoft.com/DHCPLOC-Utility-34262d82
使い方→不正なDHCPサーバを見付ける - @IT

これで、DHCPサーバーのIPアドレスを発見。
「192.168.1.249」となっていたので、PCのIPアドレスを「192.168.1.105」のように変えます。

次に、DHCPサーバーが動作している機器のMACアドレスを割り出します。これは「arp -a」を使います。

arp -a
arp -a

IPアドレスとMacアドレスの対応表が出てきます。(PCと通信のあった機器しか表示されないので、たまに出てこないことがあります。)

一応、機器にはMacアドレスが書かれたシールが貼られているので、家中探せば原因はわかりますが、Macアドレスのベンダーコードから機器のメーカーが判明するかもしれません。下記のサイトで、Macアドレスの先頭6桁を打ち込めばあら不思議。

http://mac.uic.jp/tool

ベンダーコード検索
ベンダーコード検索

多分、プラネックスのルーターか何かであることがわかりました。しらみつぶしに探すよりも全然効率的ですねw
(ただし、必ずしも製造メーカーとイコールにはなりません。目安程度に。)

結局、プラネックスのイーサーネットコンバーターが原因だったことがわかりました。まぁ、使っていなかったので電源切って一件落着。